2019年5月26日日曜日

勝盛公園での「おでかけいいねん!」2019.5.26


またもや勝盛公園での「おでかけいいねん!」
 今回は,前回(4/21)の観察会から修正や加筆を行い,より正確な白地図を用意した。今回も,前日に本番用の下見をしつつ,地図作りも兼ねて歩いている。
 下見では,きのこはかせが綺麗なガガンボを見つけてくれた。ホリカワクシヒゲガガンボと思しきこのガガンボは,羽化後まもないと見えて,触れるとクモのように走って逃げた。きのこはかせは こういうのが苦手らしい。もりはかせがフタスジサナエっぽいのを捕まえてくれた。サナエトンボ類は眼が離れている。たくさんのむしを見つけた(見つけてもらった)が,シマヘビが幹の出っ張りを使ってボルダリングしている様は,なかなかの見ものであった。


 本番は,暑かった。開始から数分で休憩する子供がいた。それ位,暑かった。しかし,オニヤンマを捕えると,さすがにみんなテンションが上がっていた。オニヤンマは眼が一点で接する。


少年たちは,カメが好きらしい。
それにしても暑かった。アリグモも水を飲みにきていた,のか?

2019年5月12日日曜日

健康の森での「いいねん!」2019.5.12

5月12日は、「山の幸を楽しもう!」というテーマで「いいねん!」を行いました。

山菜といえば、春先の新芽のシーズンを思い浮かべる方が多いかもしれませんが、この時期もおいしい山菜があるんですよね。
そう、ヨモギ。








新しくやわらかなヨモギの若葉を摘んで、山菜おやつ「よもぎ団子」を作りました。

なんといっても、ヨモギは香りが魅力。








葉を摘む時、さらには茹でると爽やかないい香りが広がって、癒されます。
家族でチームになって、生地をこねるのも、丸めるのも楽しい作業。










お団子がゆであがったらきれいに盛り付けて(これが大事)
「いっただきまーす!」。









ほかにも、サルトリイバラの葉(がめの葉)やサクラの葉で包んで蒸し団子を作ってみたり、箸休めに、ブタナの花とクズの若葉のおひたしも味わってみました。

そして、バッタさんが、一人黙々と炒った葉で淹れた「特製よもぎ茶」も大好評。

あまりにも身近過ぎて、ついありがたみを忘れてしまうけれど、昔から親しまれてきた山菜「ヨモギ」の魅力を再確認できました。
森の中には、まだまだ知らない美味・珍味がありそう。
さあ、次は何を食べましょうか。

(もりはかせ 後藤ようこ)